…新しい働き方に合わせた人事制度の整備を!

先日高専卒の新入社員が、二つの会社に正社員採用されたとの記事を見ました。それぞれの会社に対して週三日と週二日出勤するそうです。便宜上は一つの会社には正社員として、もう一社は非正規採用されるとのことです。
社長同士が知り合いで、本人が就職先を悩んでいる状況を鑑みて、本人に対して二社就職を提案したそうです。特殊な事案とは言え、多分日本初ではないでしょうか。

働き方が変わりました。「終身雇用は維持できない。」経済界の重鎮が言及しました。大企業においても終身雇用が終焉します。新型コロナ肺炎ウイルスの影響で、一気にテレワーク等が進みます。個人で生きるフリーランスが増えます。副業も解禁されます。

優秀な人材ほどこの流れにうまく乗ってきます。優秀な人材を企業として囲い込むためには、新しい考え方を織り込んだ人事制度の整備が必要です。以下、ご確認ください。

今後の人事制度は!(優秀な人材を囲い込むために)

◆今までの働き方!評価方法!

〇できれば長期間働く。終身雇用を想定する。
〇給与の差は小さい。
〇昇給は慎重に。ただし、減給は原則行わない。
〇昇進は慎重に。ただし、降格は原則行わない。
〇働く側は、会社に忠誠心を持つ。
〇雇う側は、雇用に責任を持つ。
〇出勤して会社で働く。
〇専業で働く。副業は原則行わない。

◆今後の働き方!評価!

〇長期間働くことを想定しない。終身雇用は原則ない。
〇給与は能力に応じて大きく差をつける。
〇昇給は短期間で行う。ただし、減給も躊躇なく行う。
〇昇進も短期間で行う。ただし、降格も躊躇なく行う。
〇働く側の会社に対する忠誠心は薄い。
〇雇う側の雇用責任も軽い。
〇テレワーク等を活用して働く。
〇専業のみではなく副業も認める。

◆今後の人事制度は!(優秀な人材を囲い込むために)

◎短期間で評価する。
◎給与格差を大きくする。今までの数倍程度に。
◎短期間で昇給または減給する。
◎短期間で昇進または降格させる。
◎働く側に過度の忠誠心を求めない。
◎雇う側も過度の雇用責任を負わない。
◎テレワーク環境を整備する。ルールやインフラを整備する。
◎テレワーク時の評価制度を整備する。
◎副業を可とし、その前提で評価制度に織り込む。

好む好まざるにかかわらず人事についてもルールチェンジが起きています。
新しいルールに適合していきましょう。


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